Relaxの雑記

Relax的雑記集

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もし、あなたが幸福感を得たいなら、すぐに効果があって、かつ、強力な方法がある。
それは、他人との比較を止めてしまうことだ。




では、なぜ他人との比較を止めることで幸福が得られるか?



まず、何かを他人と比較しようと思うと、大体、世の中のどんな物でも比較できてしまう。

学歴、お金、年収、地位、上司、部下、先生、生徒、家族、子供、妻、夫、彼女彼氏、名誉、センス、家、車、健康、見た目、ファッション、 etc...
例えばこういう物。それこそ切りが無いほど上げられる。


そして、不幸の入り口に立っている場合、人の思考は、こういう公式で表現できる。


 (1)自分(自分のいる組織)の名前は【A】です。
 (2)上のリスト(学歴、お金..)のように、自分が全く持っていない、もしくは、持っている人がいる物は【B】です。
 (3)それを持っている人(組織)の名前は【C】です。


そして、この公式に当てはめてみる。

  【A】は、【C】が持っている【B】を、羨ましく思う。


  【私】は、【あなた】が持っている【年収】を、羨ましく思う。
  【うちの家族】は、【となりの家族】が持っている【家】を、羨ましく思う。 のようになる。



この、羨ましいという感情は、無意識に放置しておくと、妬み、嫉妬心に大きく進化していくことがある。
つまり、【私】は、【あなた】が持っている【年収】を、妬ましく思う。に進化していく。



そして、嫉妬は、恐怖や憎しみに発展してしまうことがある。


イギリスの論理学者である、バートランド・ラッセルはラッセル幸福論で、こんなことを語っている。

ねたみ深い人は、他人に災いを与えたいと思い、罰を受けずにそうできるときには必ずそうするだけでなく、ねたみによって、われとわが身も不幸にしている。自分の持っているものから喜びを引き出すかわりに、他人が持っているものから苦しみを引き出している。



つまり、この嫉妬への進化こそが、人の不幸の源泉なのである。


ただし、羨ましいという感情は、時に大きな競争力やモチベーションを生み出すことがある。
○○が羨ましい、○○に負けるものかと思い、他人より上に行こうとすることはよくあるのだ。

谷沢永一氏が、<嫉妬する人、される人で引き合いに出す、故、松下幸之助の言葉が素晴らしい。
『“嫉妬”というのは万有引力と同じですな。だから、カリカリになるまで焼いてはいけまへんで。狐色ぐらいに焼きなはれ。それがちょうどよろしいおま』



幸福の実態 宋文洲の「言います、答えます」記事より
人間は常に平均より上か下かで自分の幸福を測る癖があります。上に行けばさらに上に行きたくなります。




しかし、他人との比較を動機として手に入れた物から得られる満足感は、殆どの場合、手に入れた瞬間に消えてしまう。


それは、比較する対象そのものを、実は他人ではなく、自分自身が決めているからに他ならない。


一旦手に入れてしまえば、また新しい物と比較対象を探しだし、満たされない気持ちを動機として、上を求めてしまう。
これを不幸と呼ぶのではないのだろうか。


幸福は他人や他人との比較が与えてくれる物ではない。
故、相田みつを氏は言った。


幸せはいつも、自分の心が決める。と

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
身近にあったことで、しばらくイライラしていましたが、これを読んで少し気持が楽になりました。
2007/02/13(火) 11:46:32 | URL | 123太郎 #79D/WHSg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://relax0.blog93.fc2.com/tb.php/15-b0fe414a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。